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供養・法事
供養は亡き人を偲ぶため
遺されたご家族のため
お仏壇に仏飯を供えお経をお手向けする
お墓へお参りし、清掃してお花をお供えする
節目節目で法要を営み、感謝の心をお手向けする
これらは全て供養という営みであり、故人や親先祖のために営むことのように思われますが、故人に供養をお手向けすることは、亡き人を偲ぶためであると同時に、遺されたご家族のための営みでもあります。
大切な方を失った悲嘆は、頑張って乗り越えるものではなく、悲嘆と共に歩みながらも、節目ごとに想いを手向け、ゆっくりと前を向いていく中で和らいでいくものだと思います。
節目節目で法要を営むことは、そういった変化に気づきを向けて、自身の生き方を見つめ直す機会になると考えます。
意義ある供養のために
1、追善供養
生きている者が善行(読経・お供え・布施)をし、その善行によって積んだ功徳を、親先祖様はじめ故人にお手向けすること(回向)
情けは人の為ならず。
善行によってお手向けした功徳は、巡り巡って私たちのもとへ返ってきます。
供養は、その自然の摂理を体感する徳育の営みでもあると考えます。
2、報恩感謝
私たちの命は、父母・祖父母と、脈々と紡がれてきた命の連鎖によって存在しており、自分という存在は孤立したものではなく、関係性によって成立しています。
その事実に目を向ける機会となるのが、供養という営みです。
皆様にとって、敬いと感謝を深める営みになっていることが望ましいと考えます。
3、生死一如
『生』があるからこそ『死』も存在します。
これらは、互いに切り離された概念ではありません。
縁ある方との死別を通じ、この世の無常を悟り、今をどの様に生きるかを問い直す。
供養という営みは、自身を振り返る機会になると考えます。
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